建物の種類だけ、廃墟は存在する。一般的に廃墟マニアが「萌える」廃墟の種類をあげよう。
居住用住宅として使われてきた廃墟。持ち主がなんらかの理由で建物を解体せず、そのままの状態で残してある。
木造建築の場合、腐敗や破損が多く、探索には危険が多い。
また比較的残存物が多く、生活していた当時そのままの状態であることも珍しくは無い。
ビルやホテル、病院、娯楽施設などの廃墟。以前は華やかであっただろう痕跡が残っており、それがまた「廃墟」としての美しさを醸し出している。
立ち入り禁止になっていたり、自治会が所有者になっていることも多く、建物に近づいただけで不法侵入等にあたる可能性が多い。
また廃油や薬品など、人体に有害な残存物も多いため、危険である。
廃線となった路線には、当時の駅舎やレールがそのままのかたちで残っていることが多い。廃線探訪は廃墟マニアのみならず、鉄道マニアも多い。
その地域のかつての歴史を知ることができ、文献等も多いため、ロマン・ドラマが多い種類の廃墟といえよう。
かつては盛んだった石炭採掘産業も、今ではそのほとんどが閉山されている。
閉山された炭鉱には、当時の道具や設備などがそのまま残っていることが多い。
しかし環境によってはかなり風化・損壊が進んでいるため、危険である。
有名な軍艦島は、炭鉱の町(島)そのものが廃墟となった。これは廃墟マニアならずとも知られている。
また、炭鉱跡にはガスなどが発生している可能性もある為、かなり危険な種類の廃墟といえよう。坑口は閉山後はコンクリートや石等で封鎖する事が義務付けられている。
郊外の教育施設が廃校として残っていることがある。
廃校にはたくさんの人の個人的な思い入れがあり、校舎を別の用途として使用していることも珍しくは無い。
肝試しなどに使われる「心霊スポット」化していることもある。
ただ、都内近郊では滅多に無い。
身近な「廃墟物」としてあげるのであれば、建物ではないが、廃車というものがある。
駐車場の片隅などでタイヤをはずし、さび付いたボディーの車を見たことは無いだろうか。
廃車独特の哀愁のようなものを感じられたら、あなたはもう廃墟マニアの仲間入りかもしれない。
廃業した遊園地・旧日本軍の軍事施設・地下壕・米軍の軍事施設跡、または居住施設跡(不法侵入した際、最悪の場合、射殺される可能性もあり)など